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    2009/7/26 聖日礼拝メッセージ

    出エジプト#13~最後の勧告Ⅱ
    申命記30章
    一、
     さて、今日は出エジプトの物語の最後、モーセから民への勧めの後半の部分です。モーセは何を大切なこととして語るのでしょうか。
     
    二、
     モーセはまず、イスラエルの民がやがて神様に背くこと、そして裁きを招くこと、しかし神様があわれみによって彼らを悔い改めさせ、そして再び集めて下さることを語ります(1-3節)。
    1. モーセは主が彼らを連れ戻し、そして再び祝福を与えて下さることを語ります(4-5節)。神様はあわれみ深いお方で、私たちが風のようなものにしか過ぎないことをご存じです(詩篇78:38-39)。イエス様はそのような私たちの弱さをご存じで、それゆえに私たちのことをいつも取りなしてくださっているのです(ヘブル4:14-15)。
    2. そこで神様は私たちに新しい心を与えて下さいます(6節)。私たちが生きるのは、道徳や倫理や宗教によってではありません。ただ信仰によるのです(ローマ1:17)。その時主は私たちを敵からさえ守り(7節)、そして良いもので私たちを満たして下さいます(8-10節)。
    3. 私たちが神様を第一にするときに、神様は必ず良いもので満たして下さいますが(マタイ6:33)、ここで神様に従うことは、戒律や規則などの難しいことではありません。否、信仰の歩みとは、心に信じ口で言い表す、それだけのことです(ローマ10:8-9)。このお方に信頼して歩むときに、私たちは主が願っておられるところへと入っていくことができるのです。
     
    三、
     エジプトを出てから40年、主は真実なお方で、イスラエルをカナンの地まで導いて下さいました。40年間の荒野の歩みは過酷ですらありましたが、そこでイスラエルの肉の部分が削られた時に、神様の命、ご計画が解き放たれたのでした。私たちの歩みには報いがあります。ですから私たちの信仰を投げ出すことがないようにしましょう(ヘブル10:35-39)。かえって信仰を整えられて、主が与えようとしておられる地に共に入っていこうではありませんか。

    2009/7/19 聖日礼拝メッセージ

    出エジプト#12~最後の勧告Ⅰ
    申命記29章
    一、
     イスラエルのカナン入国を前にして、モーセは最後の勧めと戒めを語りました。それは私たちに対する勧めと戒め、また励ましでもあります。
     
    二、
     モーセはまず、イスラエルの民に神様がこの40年間にしてくださった大きな奇蹟の数々について語りました(2-4節)。しかしそれらのことによっては、民は信仰を持つことはできなかったのです。
    1. 私たちは見るところによって信仰を持つのではありません。見えないお方の真実に信頼を置き、そしてそのお方の真実を経験することによって(4-5節)信頼が強められていくのです。
      →それゆえ敵は、目に見えるもので私たちの焦点を神様からそらさせようとします(Ⅰヨハネ2:15-16)。注意が必要です。
    2. モーセはついで、救いの約束がまだここにいない人々にも開かれていることを語りました(10-15節)。
      →それはペンテコステの日にペテロが語ったことでもありました(使徒2:39)。それゆえ私たちは福音を語り続けるのです。
    3. モーセはさらに、心を吟味して、罪を生じさせる根がないかどうか、もしそれがあるならば取り除かなければならないことを語ります(16-18節)。また罪を絶対に避けなければならないことについて、厳しく警告します(19-20節)。
      →根は目に見えないものですが、これがある限り罪から解放されることはありません。それゆえ私たちは、心の一新によって変えられる必要があるのです(ローマ12:2)。
     
    三、
     私たちは全てを知ることが許されているわけではありませんが(29節)、しかしこれまで神様が現して下さった愛と恵みは、私たちを生かすにはあまりにも十分なものでした(イザヤ43:4, 7)。私たちの救いは主にあります(詩篇121:1-2)。私たちは主に信頼し続け、そして歩み続けるのです。

    2009/7/12 献堂30周年記念礼拝メッセージ

    キリストのみわざ
    ヘブル書1章1-4節
    森谷 勉師

    2009/7/5 聖日礼拝メッセージ

    出エジプト#11~カナン入国を前にしてⅠ
    申命記8章
    一、
     イスラエルはいよいよカナン入国を目前にして、カナンの東、モアブの地に宿営しました。そこでモーセは、もう一度民が守るべき戒めについて語り、そして彼らが持つべき心について教えました。
     
    二、
     モーセはまず民に、神様の命令を守ることを命じました。私たちは確かに神様に委ねられた使命を行っていく必要があります。そしてそこで、忘れてはならないことがあるのです。
    1. モーセは、かつてあった試練の日々を忘れないようにと命じました(2節)。
      →神様の試練は、私たちが神様の求めておられる基準に達しているかどうかを示すためのものです(詩篇119:71)。
    2. イスラエルの民に足りなかったもの、それは神様への本当の信頼でした(ヘブル3:17-19)。神様がシナイの40年間をイスラエルが通るようにされたのは、人が肉の糧ではなく、主の言葉によって生きることを彼らが悟るため(3節)、そのための訓練だったのです(5-6節)。
      →信仰こそが私たちを生かします。すなわち、私たちが求めるべきものはまず神様ご自身です。地上で必要な全てのことは、その時に添えて与えられるものです(マタイ6:32)。
    3. カナンの地に入るときに、主を忘れないように、富に仕えてしまうことがないように、モーセは繰り返し警告します(10-18節)。
      →神様は私たちを祝福して下さいますが、祝福が私たちの誇りや偶像になってしまってはいけません(マタイ6:24)。むしろそれを与えて下さったお方に感謝すべきなのです。
     
    三、
     神様は真実なお方で、イスラエルをカナンの地まで導いて下さいました。しかしカナンの地に入って行くにあたって彼らが決して忘れてはならないことがありました。それは神様への信頼、忠誠です。私たちも、ただ主だけを心に据えて、そして主の願っておられるところへと進んでいきましょう。